鼠径ヘルニアは入院を伴わない日帰り手術で治療
滋賀県大津市の鼠径ヘルニア専門クリニック「滋賀大津そけいヘルニア外科クリニック」です。当クリニックでは、腹腔鏡を用いた日帰り手術で鼠径ヘルニアを治療しています。
この記事では、「入院を伴わない鼠径ヘルニアの日帰り手術による治療」について特集をします。
鼠径ヘルニアとは
まず初めに、鼠径ヘルニアの病気の概要をご紹介します。
鼠径ヘルニアは、「脱腸」とも呼ばれ、足の付け根の部分(鼠径部)から腸管や腹膜の一部が脱出してくる病気です。鼠径ヘルニアは、加齢などの要素により、鼠径部の筋肉や筋膜が弱くなることで発症します。典型的な症状は鼠径部の膨らみですが、それ以外にも鼠径部の違和感や痛み、下腹部の張りなどの症状もあります。
鼠径ヘルニアの手術法と入院治療
鼠径ヘルニアの治療は手術でしか行うことができません。
治療法としては、内視鏡を用いた「腹腔鏡手術」や、鼠径部に約5cm程度を切開して手術を行う「鼠径部切開法」があります。
鼠径ヘルニアの治療は手術で行うことになるため、従来は主に入院して治療が行われてきました。
鼠径ヘルニア治療時の入院期間は、一般的には数日から1週間程度とされます。
しかし、近年、手術や麻酔の技術および医療機器の進歩により、入院を伴わない「日帰り手術」が急速に普及してきています。
鼠径ヘルニアの日帰り手術による治療
入院治療が主流であった鼠径ヘルニアの治療において、近年、入院せずに日帰りで手術が可能な医療機関が増加しています。
この鼠径ヘルニアの日帰り手術による治療は、患者さまにとって以下のようなメリットがあります。
1. 日常生活を続けながら治療ができる
日帰り手術は、日常生活を続けながら治療を行うことが可能です。そのため、仕事があり長期入院が難しい方、自宅を長期間空けられない方、生活環境の変化に過敏な恒例の患者さまなどに向いています。また、日帰り手術は入院による手術と比較して仕事の復帰が早いことも特徴です。
2. 入院による精神的な負担やわずらわしさがありません
入院に伴う精神的な負担がありません。入院にあたっての身のまわりの準備等も少なくてすみます。
3. 全体の医療費を抑えることができる
通常数日から1週間程度入院して受けていた手術が、日帰りで受けることができるため、入院費用が発生しません。その結果、治療に関わる全体の医療費を抑えることができます。
日帰り手術には、上記のようなメリットがありますが、医療機関には高度な技術が求められ、一部のハイリスク患者さまには不向きな場合もあります。また、手術後のフォローアップが入院時と比較してやや制約される面もあります。
しかしながら、これらのデメリットは適切に対応することで、大きな問題にはなりません。
鼠径ヘルニアの日帰り手術は、患者さまのニーズに応える形で急速に普及しています。その結果、全国に鼠径ヘルニア専門の日帰り手術クリニックが増えており、当院もその一つとしてご利用いただけます。
鼠径ヘルニア無料相談を受付中
滋賀県大津市に位置する「滋賀大津そけいヘルニア外科クリニック」では、鼠径ヘルニアを日帰り手術で治療しています。
当院では、体に優しい腹腔鏡手術の中でも、傷が一つの「ヒトツキズ」腹腔鏡を提供しています。滋賀県全域をはじめ、京都府内、奈良県、三重県からも患者さまがご来院されます。
鼠径ヘルニアの症状でお悩みの方は、当院をご受診ください。
また当院では、LINEによる鼠径ヘルニアの無料相談も受け付けています。
「鼠径ヘルニアは放置して大丈夫?」「どのような治療方法があるの?」「治療費用はどれくらいかかるの?」など、どんな些細な事でもお気軽にご相談頂けます。
当院の医師や専門スタッフは「患者さまに寄り添った温かい医療」を提供することをクリニックの信念としております。お1人で悩まずに、お気軽にご相談下さい。